射水市立新湊放生津小学校

　11月12日（水）に、射水市消防本部と富山市科学博物館に校外学習に行ってきました。

　射水市消防本部では、救急車や消防車の中を見せていただいたり、通信指令室の様子を見せていただいたりしました。消防署にある同じ赤色の車でも、あわで火を消す化学消防車、約３０メートルのはしごがついたはしご車、救助の時に出動する救助工作車など様々な種類があることを知りました。また、１１９の電話を受ける通信指令室では、特殊な機械ですぐに住所を特定したり、出動したりすることができるようになっていることを知りました。たくさんの消防士さんや消防署の工夫により1分1秒でも早く出動し、私たちの生活が守られていることを実感しました。

　富山市科学博物館では、富山県の自然環境について学んだり、科学に関するおもしろ実験を体験したりしました。また、プラネタリウムでは、今の季節はどのような星空が見られるのか知り、明かりのない場所だと数え切れないくらいの星が出ていることに驚きました。

　１日の校外学習を通して、元気よくあいさつしたり、聞いた事を細かくメモしたり質問したりする姿が見られました。天気にも恵まれ、新しい発見や学びをたくさん得ることができました。この経験を今後の学習にもいかしていきたいと思います。

　いよいよ秋も深まり、10月より秋の自然に触れる楽しさが増えました。

　保育園児との交流会に向けて、採集活動を引き続き行っています。今日は、新港の森まで校外学習に出かけました。

　「図鑑で見たどんぐりを見付けることができた！」「これも保育園児が楽しめそう！」など、自分の知識をさらに深めたり、相手意識をもったりして活動に取り組んでいました。

　「ピンボールみたいなおもちゃをつくりたい」「どんぐりでネックレスにして、プレゼントしたいな」と、園児達との交流活動に胸を膨らませています。

　国語科「みんなで楽しく過ごすために」の単元で、目的や条件に応じて話し合う学習を行いました。６年生と１年生の仲をより深めるために、どのような活動ができるか話し合い、みんなが楽しめるような遊びを考えました。スキルタイムで、１組、２組それぞれで１年生と交流を行い、楽しく遊ぶ様子が見られました。

　子供たちは、「６年生も、１年生もみんなで楽しむことができた。」「１年生が、ルール説明を真剣に聞いてくれてうれしかった。」と学習を振り返っていました。

　「しらせたいな、みせたいな」では、秋の自然にふれながら、子供たちはタブレットを使って昆虫や植物の写真を撮影しました。

「足がたくさんある」「葉の先が赤くなっている」など、見つけた特徴を言葉で表現する活動につなげています。自分の気付きを言葉にすることで、書く力も少しずつ高まってきました。

　また、「ことばをたのしもう」では、早口言葉にチャレンジしました。

　とても早く言ったり、逆にゆっくり言ったりすることで、言葉のリズムや響きの面白さを感じながら、楽しく取り組んでいました。

　５年生は、スキルタイムとたんきゅうタイムに、「エンジョイタイム」を行いました。今回のエンジョイタイムは、楽しみながらアルファべットと日常会話を習得することを目的に学習を行いました。

　ハロウィーン仕様のアルファベットのチャンツを歌ったり、「Go fish」というカードゲームで遊んだりして、外国語に親しみました。外国語だけで進行するゲームでしたが、友達と教え合いながら活動する姿もみられ、笑顔あふれる時間になりました。

　東京のフランス料理店「ラ・ロシェル」から、工藤シェフをお迎えして、特別な給食“シェフランチ”をいただきました。今回は「食と職」をテーマに、子供たちが楽しく、おいしく食べられるようにと、工藤シェフが考案してくださった特別レシピを全校で味わいました。

　子供たちからは、「バーベキューソースがとてもおいしかったです」「苦手な食べ物もあったけど、食べやすい味付けでたくさん食べられました」など、すてきな感想がたくさん聞かれました。

　質問コーナーでは、工藤シェフから料理へのこだわりや、シェフという仕事への思いを語っていただき、子供たちは「食」の奥深さや「職」の魅力に触れることができました。

　秋晴れの中、持久走大会が行われました。子供たちはそれぞれのめあてを胸に、一生懸命走りました。友達や保護者の方々からの温かい応援の声に背中を押され、最後まであきらめずに走り抜く姿がとても印象的でした。

　今回の学習を通して、子供たちはあきらめない心やがんばろうとする気持ち、そして仲間を励まし、応援する態度を育んでいます。一人ひとりの成長が感じられる、すてきな大会となりました。