5年生 いのちの授業

 26日に5年生は、視覚障害のある塘添さんをお招きし、いのちの授業を行いました。塘添さんからは、視力を失った経緯や、日常生活について、また、困難を克服しながら様々なことに挑戦されていることなど、たくさんのお話を伺いました。子供たちは五体満足であることのありがたさを改めて感じ、自分の命を大切にしようという思いを強くしていました。

 また、音の鳴るボールを目隠ししながら打ち合う、サウンドテーブルテニスの体験も行い、聴力だけを頼りに活動することの難しさを実感しました。障害に対する理解を深める貴重な学習となりました。

5年生 カターレ富山 夢教室

 カターレ富山所属の浦十藏選手をお招きし、「夢を叶えるためには」というテーマでお話していただきました。選手自身の体験を交えながら語られる言葉に、子供たちは真剣に耳を傾けていました。「自分の武器をもつことが大切」というメッセージは、夢や目標に向かって努力するうえで大切な学びになりました。

 浦選手と競走をして、浦選手の武器であるスピードを目の当たりにした子供たちは、「武器」とは何なのかを実感することができました。

 さらに、カターレ富山は28日に徳島ヴォルティスとの試合があり、その観戦チケットを全校児童分いただきました。自分たちに夢を与えてくださった浦選手を応援したいと、いただいたチケットに目を輝かせていました。

5年生 総合 防災についての発表会

 5年生は総合的な学習の時間に、防災について調べ学習を続けてきました。1学期に行った四季防災館での校外学習の経験から、児童それぞれが気になるテーマを選びました。図書やインターネットで調べた内容を、写真や図を入れる工夫を凝らして、一つの新聞に仕上げました。

 その新聞を使って発表会を行い、友達が調べた、自分とは違う分野の情報に触れることで、新しい発見や驚きがあったようです。子供たちは発表を通して防災に関する理解を深めるとともに、「自分の回りの人の命を守るためにできること」を考えるきっかけとなりました。

5年生 親子活動

 5年生は、6月29日に行われた親子活動で、三二運動会を行いました。

 ボール運びでは、段ボールを使って、ビーチボールを落とさないように運び、速さを競い合いました。息を合わせてボールを運ぶ中で、自然と協力する姿が見られ、温かい雰囲気に包まれました。

 玉入れでは、各クラスの担任がかごを背負い、逃げ回る先生をめがけて子供たちが投げ入れました。子供たちの元気な声と、保護者の皆さんの笑顔が広がりました。

 綱引きでは、子供対子供・大人対大人の試合が行われました。特に大人の対決では、子供の一生懸命な声援が体育館に響き渡り、会場は大盛り上がりでした。

 普段とは少し違う、親子でのふれあいの中で、絆がより深まったひとときとなりました。

5年生 校外学習

 5年生は、6月18日に校外学習で四季防災館に行ってきました。

 2024年1月1日の能登半島地震を経験した子供たちは、次の災害に備えるため、総合的な学習の時間で防災について学習しています。

 四季防災館では、流水体験、煙体験、地震体験をさせていただきました。流水体験では、勢いがある水に足をすくわれたり、思うように動けなくなったりすることを体感しました。煙体験では、煙が充満した部屋の中を誘導灯の通りに進み、ゴールを目指しました。煙が上の方にたまる性質を理解し、姿勢を低くすることの重要性を学びました。地震体験では、震度1から震度7までの地震を体験しました。まだ経験したことのない大きさの地震を体験し、揺れの大きさに驚いていました。

 今回の体験を通して、子供たちは防災の大切さを、身をもって学ぶことができました。

5年生 宿泊学習

 5年生は6月12日・13日で宿泊学習に行ってきました。

 初日の「トミーをさがせ」では、道中のチェックポイントに書いてあるひらがなを集め、ワードを完成させました。時には泥だらけになりながらも、「大丈夫?」、「あともうすこし頑張るぞ」など声を掛け合い、お互いを鼓舞していました。

 2日目の野外炊飯では、焼きそばを作りました。薪をくべて火をおこす担当と野菜や肉などを調理する担当に分かれました。薪から出る煙で目が痛くなる子供もいましたが、おいしい焼きそばのために一生懸命作っていました。

 普段の学校生活では味わうことのできない体験を通して、仲間と助け合いながら過ごす中で、たくましく、一回り成長した姿が見られました。